運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2009-03-17 第171回国会 参議院 法務委員会 第3号

まず、事案の概要と裁判所の対応について申し上げますと、まず事件の発端は、今、埼玉の裁判所の方でこの事件、偽造の債務名義、要するに調書判決の正本があるということが判明したわけでございます。それで、その後の捜査でありまして、これが内部の犯行の疑いが強まりまして、十二月七日、京都家裁の書記官であった広田照彦という者が逮捕されまして、二十六日、さいたま地裁に起訴されました。  

小池裕

1984-03-09 第101回国会 衆議院 法務委員会 第4号

その理由といたしましては、刑事事件の場合には、民事訴訟法の百八十九条一項のように「判決原本ニ基キ」という文言がございませんし、また刑事訴訟規則二百十九条には、公判調書判決主文理由の要旨を記載させてそれを判決書にかえるといういわゆる調書判決規定がございます。そういうようなことから、刑事事件の場合には判決原本に基づかないで言い渡しができるのだというふうに一般的に解されているわけでございます。

小野幹雄

1954-05-20 第19回国会 参議院 法務委員会 第41号

これは本来調書、判決合理化とは関係のない規定でございますが、この規定削除なつたのでございます。  要するに修正の主なる点は三百九十九条の一項の三号が全部削除なつたことと、それから調書、判決合理化に関する改正規定が全部削除なつたこと。即ち最高裁判所規則に細部を任せるという規定が全部削除になりまして、現行法通りということになつた次第でございます。  

平賀健太

1954-04-16 第19回国会 参議院 法務委員会 第20号

それからなお刑事訴訟法におきましても、刑事の重大な判決につきましてやはり判決書方式につきましては、刑事訴訟規則で二百十八条であるとか二百十九条という規定があるのでございまして、起訴状記載の公訴事実を引用することができるとか、或いは調書判決を認めるとかいう規定があるのでございまして、民事でもやはり同じような必要が生ずるわけでございまして、このように改めようという趣旨でございます。

平賀健太

1954-03-30 第19回国会 衆議院 法務委員会 第30号

これによりまして、あるいは調書判決制度、訴状その他の準備書面引用等が可能と相なるであろうと思うのであります。なお簡易裁判所判決については三百五十九条、また控訴審判決については三百九十一条に特例規定してございますが、判決方式については、すべて百九十一条に統一的に規定され、この特例に類する事項はすべてこの規則にゆだねられることになるわけであります。

村上朝一

1954-03-09 第19回国会 参議院 法務委員会 第7号

これによりまして或いは調書判決制度訴訟その他の準備書面運用等も可能となることと思われるのであります。  なお、簡易裁判所判決につきましては、三百五十九条に、又控訴審判決につきましては三百九十一条に特例規定してございますが、これらの特例判決方式に関するものでありますので、すべて百九十一条で統一的に規定いたしまして、特例に類する事項規則に委ねられることとなるわけであります。

村上朝一

  • 1